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2025.01.30

BANKENの突板ができるまで ヒアリング~裁断

毎度!

今回も熊地が担当します。

今回は突板ができるまでの一部をご紹介します。

 

BANKENの突板ができる工程なのですが、

ヒアリング ~ 単板の選定 ~ 裁断 ~ 糊付け ~ 貼り ~ プレス

~ 耳切り ~ あく抜き ~サンダー ~ 検品 ~ 梱包 ~ 出荷

この流れで突板ができていきます。

 

今回はその中の単板の選定と裁断についてご紹介させていただきます。

 

【ヒアリング】

ご注文いただいた際、第一にするのがヒアリング。

どんなイメージの商品が欲しいのか。

 

例えば

オークの板目であればなんでもいい。

オークの板目で白っぽいものがいい。

サンプルの無垢に似た木目のものがいい。

同じデザインでたくさん取れるロットのものがいい。

無垢をはぎ合わせたようなデザインの仕上がりのものがいい。

など使用する場所、用途、イメージによってニーズは様々。

 

【単板の選定】

最初にしっかりヒアリングさせていただき、最適なものを仕入れる(選定する)ことをさせていただきます。

場合によっては、弊社で選定させていただいたものがイメージ通りか確かめるために、サンプルを製作させていただき、事前に確認させていただくことも可能です。

このすり合わせがあるからこそ、最高の空間づくりのお手伝いができるのです。

 

【裁断】

ヒアリングが完了すると次は裁断。

使用する単板をどのサイズの下地にどのようなピッチ幅で貼るのか、

ヒアリングした内容を頭に入れ、まっすぐ見える角度や欠点が入らない切り方を瞬時に判断し、

一番きれいな商品になるイメージを形にするのが裁断の工程です。

裁断こそ突板の良し悪しを決める一番大事な工程となります。

大事な工程だからこそ弊社では工場長の落合と期待の若手山中が担当させていただいております。

仕上がった突板は空間や家具をより一層、理想に近づけ、お客さまの笑顔につながります。

またお客さまの想像を超えたときに生まれる感動を形にするために、心の通ったコミュニケーションを心掛け、丁寧に1枚ずつ製作し、お届けいたします。

 

今回はヒアリング、選定、裁断の工程をご紹介させていただきました。

 

ではこれからも弊社が皆様のお力になれるよう、『今日も社会を彩るお手伝いを』

 

今回は熊地が担当させていただきました。