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2025.04.04

BANKENの突板ができるまで サンダー~出荷

 

毎度!
熊地が担当します。
今回は突板ができるまでの最終編をお届けさせていただきます。

BANKENの突板ができる工程がこちらなのですが、
ヒアリング ~ 単板の選定 ~ 裁断 ~ 糊付け ~ 貼り ~ プレス
~ 耳切り ~ あく抜き ~サンダー ~ 検品 ~ 梱包 ~ 出荷
前回あく抜きまでご紹介させていただいたので、
サンダー~出荷までご紹介させていただきます。

 

【サンダー】


仕上がった突板はベルトサンダーで表面を整えます。
240番のペーパーで表面を削るため、整えた後は少し通す前より白っぽくなります。
またうづくり仕上げ希望の場合はうづくりのかかり具合に影響してしまうため、
サンダーはとばして、加工に移ります。
こちらのサンダー掛けのタイミングでも検品をしながら
機械に商品を通すことを徹底しております。
では次の検品の工程へ移ります。

 

【検品】
サンダーがけが終わったあとに最終検品に移ります。
サンダーの終わった先にはLED照明が2台ついている場所で
見つけにくい欠点(スキ、刃傷、重なり)などを確認します。
手直しで修正できるものは、適切な処置をし、
手直しできないものは一から貼り直しをして自信をもって出せる商品にしてから出荷に移ります。

 

【梱包~出荷】


検品が完了したら次は最後の梱包、出荷の工程に移ります。
一枚などの場合は段ボール梱包、複数枚の場合は抱き合わせ梱包、
大口の場合はパレット梱包など、発注数量に適した方法で梱包いたします。
また、大阪の配達便の分と地方への出荷分でも梱包を変えて適切な荷姿にして出荷します。
梱包が完了したら、大阪便は万代の本社へ渡して配達させていただき、
地方の場合は基本的には西濃運輸様にお客さまのもとへお届けしていただく流れになります。

 

今回はサンダー ~ 検品 ~ 梱包 ~ 出荷の工程をご紹介させていただきました。
このようにBANKENの突板が仕上がって、みなさまのもとへお届けさせていただいております。

 

私たちの突板がより多くのところで活躍できるよう、
日々想いを込めて製作させていただいておりますので、
あなたの描く理想の空間づくりに使っていただけると幸いです。

 

ではこれからも弊社がみなさまのお力になれるよう、
『今日も社会を彩るお手伝いを』

今回は熊地が担当させていただきました。